2009年7月のテーマ写真館




 《 地中海の島々 》


長い歴史の間にキリスト教国とイスラム教国が覇権を争い、両者の文化が色濃く残るサルディニア島、シチリア島、イビザ島、パルマ・デ・マヨルカ島、マルタ島、ゴゾー島、イフ島、カプリ島、サン・マルグリット島、サント・ノラ島・・・・・など地中海の島々の写真が海の写真の潟{ルボックスに充実しました。今回は、東地中海やカリブ海の島々は数が多いため外しましたので、改めてご紹介いたします。


ファビグナーニャ島

イビサ島の塩田

イビザ島の灯台


イフ島の城からマルセイユ市街を望む

カプリ島

ゴゾー島の紀元前の塩田


ゴゾー島の奇岩

サルディニア島のカリアリ港

サント・ノラ島とサント・マルグリット島


シチリア島のメッシーナ港の女神像

パルマ・デ・マヨルカ島の港

マルタ島、 ヴァレッタ


 ◆ 海の一言 :『フィヨルド〜Fjord〜』


フィヨルドとはノルウェー語で「深く入り込んだ湾」の意味で、氷河時代に数千メートルにも積み重なった雪が圧力で固まり、氷となった氷河が、1年間に数百メートルというスピードで山の斜面を滑り下り、底や谷の両脇を深く鋭く削り取り、できたU字谷に、氷河時代の終わりに海面が上昇し、この谷の一部が海に沈んで出来たもので、湾の入り口から奥まで幅が均一で細長い形の湾になります。スカンディナビア半島がフィヨルド地帯として有名で、ノルウェーの「ソグネ・フィヨルド」は、長さ200km、水深・両岸の断崖ともに1,500mを越えます。



海の写真のボルボックス  © 中村庸夫 無断転載を禁止します。