連載 「世界 水族館巡り」 2024年1月号


〜 アカバ水族館 〜

ヨルダン南部の港湾都市で、紅海のアカバ湾の最奥東側にあり、イスラエルとサウジアラビアに挟まれ、ヨルダンが唯一海に接する場所がアカバです。温暖な気候で、雨も少ないためリゾート地としても知られ、西隣の対岸にイスラエルのエラトがあり国境になっています。海洋研究所の「マリン・サイエンス・ステーション・コンプレックス」の一部が一般にも開放されてアカバ水族館になっており、紅海の水生生物を観察することができます。水族館としては小型で、設備も不十分ですが、ミノカサゴ、ブダイ、ウツボ、カメなどの生物を紅海から直接水族館に水を汲み上げて展示します。紅海の湾の奥まできれいな海水をかけ流しで使って、サンゴの成長に役立っています。

<関連書籍>
「水族館!海の人気ものに会いに行こう」
(アスペクト刊)中村庸夫、武弘:著・写真
「水族館で遊ぶ」(実業之日本社刊)中村庸夫、武弘:著・写真
「水族館に行こう」(平凡社刊)中村庸夫:著・写真
「水族館ウォッチング」(平凡社刊)中村庸夫:著・写真


入口

ヒジャブの女性も見られる

少ないが紅海の魚が展示される

標本など





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