連載 「世界 水族館巡り」 2024年12月号


〜 シーアクアリウムシンガポール 〜

世界最大級の水族館で館内の総水量は4500万リットルを誇ります。最大の見どころの、オープンオーシャン・ゾーンにある、外洋の海洋生物を集めた大水槽のアクリル・パネルは、高さ8.3m、幅36.0mもあり120種・40,000匹を超える魚たちが飼育されています。また、海底トンネルでは攻撃的なツマジロザメ、ハンマーヘッド・シャーク、メジロザメなどが泳ぐ姿を見ることができ、180度のアーチ状の水槽の頭上を通ると、海の中を歩いているような感覚になります。クラゲ水槽ではゆらゆらと泳ぐ姿がライトアップされ、光の当たる角度や光の強さによってクラゲの見え方が異なり幻想的です。閉館後は、夜の照明が落とされた水族館で魚が泳ぐ姿を見ながら宿泊でき、海の中にいるかのような体験ができます。さらに、レンズアクアリウムでは、拡大鏡で小さな生物を拡大して見たり、ディスカバー・タッチプールではヒトデやナマコなどに触って感触を確かめられ、子供に人気です。

<関連書籍>
「水族館!海の人気ものに会いに行こう」
(アスペクト刊)中村庸夫、武弘:著・写真
「水族館で遊ぶ」(実業之日本社刊)中村庸夫、武弘:著・写真
「水族館に行こう」(平凡社刊)中村庸夫:著・写真
「水族館ウォッチング」(平凡社刊)中村庸夫:著・写真


エントランス

大水槽

クラゲ水槽

アーチ水槽





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