連載 「世界 水族館巡り」 2025年1月号


〜 伊豆・三津シーパラダイス 〜

静岡県沼津市内浦長浜にある水族館で、駿河湾の伊豆半島の付け根に入り込んだ内浦湾内に位置します。開館は1930年で当時の名称は中之島水族館でした。1941年に三津天然水族館となり、1977年に再度の改称で現在の伊豆・三津シーパラダイスとなりました。とても歴史のある水族館で日本で二番目に古い水族館です。また日本で初めてバンドウイルカやセイウチ、ラッコの飼育を行いました。自然の入江を利用したプールではイルカショーが行われ、富士山を背景とする眺望は特別なものがあります。入江ではイルカ、アシカ、アザラシなどの他に餌やり体験ができる魚も飼育されており、自然の海を感じながら見学することができます。コミカルな芸をするアシカやトド、イルカが登場するショースタジアムでのショーも行われており、二つのショーを楽しむことができます。最大水深約2500mにも及ぶ駿河湾に隣接した水族館として深海生物の展示に力を入れており、珍しい深海生物を見られるのも大きな特徴です。近年では展示の裏側まで見られる「みとしーラボ」やペンギンを間近で見られる「ペンパラ」、キッズコーナーなどの新施設が加わっております。

<関連書籍>
「水族館!海の人気ものに会いに行こう」
(アスペクト刊)中村庸夫、武弘:著・写真
「水族館で遊ぶ」(実業之日本社刊)中村庸夫、武弘:著・写真
「水族館に行こう」(平凡社刊)中村庸夫:著・写真
「水族館ウォッチング」(平凡社刊)中村庸夫:著・写真


イルカショー

エダツノガニ

アズマハナダイ

スナダコ





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