連載 「世界 水族館巡り」 2025年4月号


〜 ハノーバー動物園(Zoo Hannover) 〜

ドイツのハノーバー市に1865年に設立され、現時点で22ヘクタールの敷地に237種、約3,414匹の動物が飼育されており、ドイツで5番目に古い動物園です。第一次世界大戦、第二次世界大戦により変遷がありましたが、1946年に修復され、サイ、ゾウ、キリン、レイヨウ、アザラシ、ペンギンなどのための施設が建設されました。1972年頃から来園者数は減少の一途をたどりましたがテーマワールドが次々に作られて回復し、2000年以来、毎年100万人以上が動物園を訪れています。2009年10年の「ベスト動物園」賞を受賞しました。プログラムを通じて保全活動にも取り組み、ホッキョクグマの行動や移動ルートをより深く研究し、ホッキョクグマ国際機構を通じて保護に役立てるため、2008年以来、カナダのハドソン湾付近でホッキョクグマの追跡に資金を提供しています。子供から大人まで楽しめる広い敷地を持つ面白い動物園で、ケープペンギン、セイウチ、カリフォルニアアシカなど海洋動物も多く、動物との距離が近くて、檻も少なく自然に近い状態で動物を見ることができます。

<関連書籍>
「水族館!海の人気ものに会いに行こう」
(アスペクト刊)中村庸夫、武弘:著・写真
「水族館で遊ぶ」(実業之日本社刊)中村庸夫、武弘:著・写真
「水族館に行こう」(平凡社刊)中村庸夫:著・写真
「水族館ウォッチング」(平凡社刊)中村庸夫:著・写真


看板

ケープペンギン

カリフォルニアアシカ

カバ





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