連載 「世界 水族館巡り」 2026年2月号


〜 カールスルーエ自然史博物館(Staatliches Museum fur Naturkunde Karlsruhe) 〜

ドイツ地方都市の博物館ですが、立派な建物で、日本と異なり生きた生物も展示され、熱帯魚や地元の淡水魚の展示もあります。特徴的なジオラマの中の動物の標本の展示の他、極地の展示コーナーには南極海捕鯨の写真やアザラシ、ペンギンなどのはく製やオホーツク海で捕獲され、北海道の紋別で解剖調査されたセミクジラの全身骨格標本が展示されています。シロナガスクジラやマッコウクジラの解剖や、利用部位と製品とを図示した説明が添えられ、反捕鯨色が少ない展示内容です。

<関連書籍>
「水族館!海の人気ものに会いに行こう」
(アスペクト刊)中村庸夫、武弘:著・写真
「水族館で遊ぶ」(実業之日本社刊)中村庸夫、武弘:著・写真
「水族館に行こう」(平凡社刊)中村庸夫:著・写真
「水族館ウォッチング」(平凡社刊)中村庸夫:著・写真


外観

セミクジラの骨格

水槽の生き物は人気

ジオラマ展示





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